| 三つの夢〜ある絵かきの絵より〜 いつの話かわかりません。
場末の小さなビルのうすぎたない物置の中に、ススケタ絵が一枚ほこりまみれのまま忘れられていました。
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いつもカウンターのすみに席を陣取り、ブツブツとひとりごとを繰り返す、みょうなジジィがいました。
しばらくしてそのジイさんが店に来なくなったので、みんなが口々に「あのジイさんは最近見ないねェ」とその店のマスターに聞きました。するとマスターは「あぁそうそう、そういえばあのジイさん、飲んだくれたときこんなことを言っていたよ」と話しはじめました。
それはある絵かきの三つの夢の話でした。
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